企画が通らない人のひどく残念な時間の使い方 「熱い思い」以上に人の心をつかむ武器はない

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コンテンツをつくる、コンテンツ化するというのは、

① 誰に
② 何を
③ どう魅力的に見せるか

を明確にしてはじめて成り立ちます。

筋トレ雑誌のカレー企画でいえば、最初の「カレーの美味しい店特集」はコンテンツではありません。レストランガイドなど、この企画がコンテンツになる場面もありますが、筋トレ雑誌で出すべきコンテンツにはなっていないのです。

その点、「朝のライスカレーは遅筋に効く」というコンテンツは、

① 誰に→速筋より遅筋を鍛えたいと思っている読者に
② 何を→カレーの成分○○の効用を
③ どう魅力的にみせるか→○○で遅筋が増えるデータと○○の効果を上げる食べかたを見せる

と、明確です。

次ページコンテンツに立ち返らない企画の練り直しは時間の無駄
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