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「スパっと転職できる人」に変わるためのコツ 自分でも気づかない「自分の強み」を知る方法

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  • 村上 臣 LinkedIn(リンクトイン)日本代表、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教員、ポピンズ社外取締役、ランサーズ社外取締役
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タグ付けフレームワークの2つ目は、具体的に転職を考えているかどうかにかかわらず、一度「市場」に出てみることです。具体的には、転職サイトなどに登録してみるのです。

転職市場では自分にどのようなタグが付くのか調べる

単純に転職サイトの求人を見れば、どのようなタグを持つ人が求められているのかがわかります。それに対して、自分自身のどの要素がタグとなるかを考えていくことはできそうです。

転職サイトに登録するだけでなく、実際に興味を持った会社があれば、面接を受けてみるのもお勧めします。

市場調査の目的だけで、まったく興味のない会社の面接を受けるのは賛成できませんが、本当に興味がある会社であればカジュアルに応募をしてもよい、と私は思います。私自身、後輩からキャリアの相談を受けたときには、「まず、どこかの会社の面接を受けてみてはどうか」とアドバイスすることがあります。

そもそも面接まで到達できるかどうかで、求人市場における自分のパワーが把握できます。1件も面接までいけない場合は、現状でもう少し成果を出さないと手持ちのタグとして成立しないのかもしれません。あるいは、市場の相場感より恵まれた待遇で仕事をしている可能性も考えられます。

しかも、面接までこぎ着ければ、会社の採用方針や求めている人材像について直接話を聞けるチャンスも得られるので、貴重な機会だと思うべきです。

面接官から受ける質問は、タグ付けの大きなヒントとなります。例えば、「あなたの経歴のこの部分についてもう少し詳しく聞かせてください」と質問された場合、そのポイントが肝であることがわかります。採用側はそこをタグとして認知しているわけです。

仮に、そのときの面接ではうまく答えられなかったとしても、帰宅後に「あの部分は、どうすればもう少し上手に説明できただろうか」と振り返りを行えば、次のチャンスに生かすことができます。実際に面接を受ける経験は、自分を知るうえでの大きな助けとなるはずです。

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【解放3:キャリアコンサルタントをIRと見立て、フィードバックをもらう】

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