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「スパっと転職できる人」に変わるためのコツ 自分でも気づかない「自分の強み」を知る方法

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  • 村上 臣 LinkedIn(リンクトイン)日本代表、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教員、ポピンズ社外取締役、ランサーズ社外取締役
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転職エージェントのキャリアコンサルタントなどと面会する時間を作って、とにかく話をしてみるのも有益です。外部の視点から、自分のタグを評価してもらうのです。 

自分を会社に見立てて外部の視点から評価を得る

自分を株式会社と見立てたときに、職務経歴書は有価証券報告書、キャリアコンサルタントはIRのようなものです。だからこそ、転職を考えていなくてもカウンセリングとしてキャリアコンサルタントに会ってみることはとても重要なのです。

とくに転職エージェントの社員は、今どの業種のどの会社に人材が不足しているのかをよく把握しています。

例えばエンジニアであれば、「こういう言語が書けて、こういう経験がある人は、どの会社ものどから手が出るほど欲しがっている」といった情報を持っています。そういった情報を聞けば、仮に自分がそのタグを持っていた場合、転職に成功する可能性が高いと判断できます。

逆に、自分の手持ちのタグでは勝負できないとなれば、タグを得るための勉強や経験を積まなければならないとわかります。

とくに大企業の場合は、抱えているシステムが大きいため、新しい技術の導入に時間がかかる傾向があります。新しい技術が登場して、もはや枯れかけた3年遅れぐらいの段階で導入する、といったケースが少なくありません。そのせいで、技術のキャッチアップに遅れてしまっていることもあるので要注意です。

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ただし、転職エージェントやキャリアコンサルタントといっても、いろいろなタイプの人がいます。とにかく転職の件数を増やしたいモチベーションの人もいますし、長期的に業界の質を高めるために「意味のある転職」を追求する人もいます。

ですから、自分に合うエージェント、コンサルタントを探すことが大切です。結論から言えば、何人かと実際に会って話をするのがいちばんです。

また、話すときに、自分の仕事についてきちんと言語化して伝える努力も求められます。

「自分がどういう仕事をしているときに楽しいと思えるのか」

「どこにやりがいを感じているのか」

こういった情報を提供できるのは自分だけです。自分の仕事について伝えなければ、待遇や会社の規模などの表面的な話に終始してしまうことになります。

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