遠隔ワーク熟練者に学ぶ「家で超快適に働く技」 「空間」と「時間」の使い方で差がつく
特に注意しなければいけないのが、個人の情報発信です。SNSで流れてくるものは、あえて人目を引くように書かれたものが多く、しばしば事実と意見が混同しているし、あえて偏った情報だけを取り上げているものも少なくありません。気をつけていても、「時間の使い方」は本当に難しいと日々感じています。
例えば、FacebookやTwitterは、どちらも「ついつい長い時間滞在してしまう」ことを目指して最適化されているため、そこで思わぬ時間を取られてしまうことはしばしばです。そんな状況の中で大切なことは、「現時点で、自分にとって何が一番大切なのか」を強く意識して時間を使うことだと思います。
できるだけソースに近いところで情報を入手
私の場合、パソコンの前に座っているときは、基本的にはソフトウェアの開発をしているか、メルマガを執筆している(もしくはメルマガのための情報を集めている)べきなので、それ以外の時間(Facebookで目に留まった、面白そうな記事をついうっかり読んでしまう)を最低限にするように努力しています。
ちなみに、情報に関しては、できるだけソースに近いところで情報を入手して、自分の頭で考えて判断することが大切だと思います。特に最近は、SNSのアルゴリズムのために、尖った情報や偏った意見を目にすることが増えたので、そのノイズを意識的に除去することが大切です。
情報を集めるための良いツールが欲しいと思って、探しているし、自分でも作ったりしたこともありましたが、結局のところは、「自分自身に対するメール」が最も手軽で有効な手段となっています。
私の場合、何か別のことをしている過程で面白そうな記事に出会うと、それをメールで自分自身に送るようにしていますが、その手法が便利な理由は、
・どのデバイスからでも、特別なツールを使わずにその情報にアクセスできる
・情報は時系列(新しい順)で並んでいる
・古い情報を整理する必要がない(消さずに放置しています)
・未読・既読が明確で、フラグをつけることができる
・後から検索もできる
の6点です。「特別なツールを使わずに」という点が結構重要なのです。
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