東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「やる気が続かない人」が使っている2つの語尾 目標を立てても中途半端に終わっていませんか

8分で読める
  • 飯山 晄朗 メンタルコーチ、人財教育家
2/4 PAGES

① 「〜しなければいけない」

仕事の現場でも「メールをしなければ」「コストを削減しなければ」という「〜しなければいけない」という言葉がよく使われています。

「〜しなければいけない」という言葉は一見してプラス言葉のようですが、義務感やプレッシャーとして脳に伝わり、逆にマイナスの影響を及ぼしてしまう言葉なのです。脳にはストレスがかかってしまい、やる気や行動力が下がっていきます。

「課題をこなさなければ」ではなく現在形に

実は言葉には使ううえでの原則があり、脳の機能を利用した言葉の原則を知らないと、いくらプラスの言葉を使っても意味がなくなり逆効果にさえなってしまいます。まずは「言葉の語尾に気をつける」ことが大事です。同じ言葉でも語尾が異なれば、脳はまったく異なった認識をします。

例えば、何か課題に追われている時に、「課題をこなさなければ」と思うのではなく、「課題をやる」と意識しましょう。行動力を高めるためには、言葉を使う時に語尾を「断定か現在進行形」にします。

「課題をこなさなければ」ではなく、「課題をやる」または「課題をこなしている」と口にした瞬間に脳はだまされてしまい、そのことを勝手に実現しようとするのです。義務感やプレッシャーから解き放つ言葉を使って、脳をだましながら実現に向かって行動していきましょう。

② 「〜してはいけない」

もう1つ気をつけなければいけない語尾は、「〜してはいけない」です。例えば、仕事の大切な場面で「ここは失敗してはいけない」と思っていると、結果的に失敗を招くことがあります。実は、脳は否定形のイメージをつくることができないため「○○してはいけない」と言うと○○の部分をイメージしてしまうからなのです。

「緊張してはいけない」と言うと「緊張」が。「お菓子を食べてはいけない」と言うと「お菓子を食べる」がイメージされます。脳はイメージしていることを実現しようとしますから、どんどんイメージに向かってしまうのです。ですから、使う言葉を変えるようにしましょう。

次ページが続きます:
【「お菓子を食べてはいけない」をどう言い換えたら?】

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象