「やる気が続かない人」が使っている2つの語尾 目標を立てても中途半端に終わっていませんか

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「ダイエットをしようと決めたのに続かない」「お菓子を食べないように気をつけようと思ったのに守れない」といった経験はありませんか(写真:buritora/PIXTA)
メンタルコーチングをした星稜高校野球部が甲子園決勝進出を果たし、女子スピードスケート髙木菜那選手は平昌五輪で2つの金メダル獲得するなど、メンタルコーチとしてビジネスとスポーツの両分野で実績を残してきた飯山晄朗氏。『勝者のゴールデンメンタル』の著者でもある同氏が、「やる気が続かない」「目標を立てても中途半端になってしまう」人がやってしまいがちな言動と対処法を解説します。

無理やりやる気を出そうとしていないか

やる気が続かない。目標が中途半端に終わってしまう。こういった悩みを持つ多くの人が、無意識にやる気を削ぐような言葉を使っている可能性があります。例えば、「あのタスクをこなさなければいけないな」「行動しないといけないな」と自分を鼓舞して、無理やりやる気を出そうとしていないでしょうか。

実はやる気を出さなければいけない、行動しなければいけないと思うほど、逆効果になってしまうのです。「〜しなければいけない」といった言葉は、脳に義務感とプレッシャーを生み出す言葉だからです。一時的には行動力が上がっても、それを維持することは大変難しいでしょう。

ではどのような言葉を使えば、自分のやる気を引き出すことができるのでしょうか。私はこれまで2万人以上の方と向き合い、脳科学と心理学に基づいたトレーニングによって、多くの方のメンタルを改善してきました。そして、その結果、オリンピックで金メダル獲得、甲子園で決勝進出などの成果を残すことができています。

長年のメンタルコーチングを通して学んだ大事なことは」、普段の「言葉遣い」に気をつければ、やる気や自信は高まっていくということです。今回は、やる気が続かない人が使ってしまっている口癖を4つのシチュエーション別にご紹介していきます。それを、どう言い換えればいいのか対処法もご紹介しています。仕事へのモチベーションがなかなか高まらない方、やる気が持続しない方など、ぜひ普段から実践してみてください。

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