「新卒の指導に悩む人」に伝えたい3つの心構え 受け入れ側も「緊張」を強いられている現実

✎ 1〜 ✎ 161 ✎ 162 ✎ 163 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
新人を指導する側が意識すべきポイントとは?(写真:jessie/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ®」の大野萌子です。

4月から新卒を職場に迎え入れた部署も多いと思います。昨今、よく耳にするのは、新人への対応の仕方に戸惑う、と受け入れる側や管理者からの不安の声です。指導の仕方がわからないといった声も聞かれます。要するに受け入れ側が、教育するための教育を受けておらず、自分が受けてきたものを、見よう見まねで伝えるのがせいぜいで、それが不安につながっているようにも思います。

この連載の記事一覧はこちら

昔のように、終身雇用制度の中で時間をかけて社内の風土や文化、知識を積み上げるといった職場も少なくなっています。雇用形態も変わり、管理者もその組織で社会人のスタートを切ったとは限りません。さらに、時代の変化とともに昔のやり方が通用しなくなってきています。新人だけでなく、受け入れ側もかなりの緊張を強いられていることは事実です。

新人に職場の環境や仕事に慣れてもらい、自主的に動いてもらうには、世代の特徴を理解して、それに合わせた指導や指示を実践する必要があります。

いわゆるデジタルネイティブ世代は、小さい頃から、スマホやPCなどの機器に触れ、知りたいと思えば即座に情報が得られる環境で育ってきました。その世代によく見られる「苦手意識」と、関係づくりに役立つポイントをお伝えしたいと思います。

デジタルネイティブ世代に見られる、3つの苦手

●特徴1「考えること、質問すること」が苦手

ネットですぐに回答を得られることを日常としてきた世代は、まずは考えてみるということが苦手な傾向にあります。調べればわかるのだから、早いところ調べて答えを確認したいという思いが強く、プロセスを端折(はしょ)りがちです。また、直接的なコミュニケーションを取るのが苦手という面もあります。

次ページ「想定外」と「電話」も苦手な傾向がある
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事