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Mattママが語る「野球を強制させない」深い訳 さまざまな選択肢と可能性を息子に与えた

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ちなみにその騒ぎを見ていた長男は、「Mattが野球、続けるわけない」とずっと思っていたそうです。またMattが野球を続けないなら、僕が頑張らなくてはと、プレッシャーも少しだけ感じていたようです。そして夫は、今はまだやる気にならなくてももしかしたら気が変わるかも、とその時点では淡い期待を抱いていたそうです。

だけど私は「これでもう、Mattは野球とはすっぱり縁を切るつもりなんだな」と母親として覚悟を決めていました。

当時は、まさかMattが現在のような音楽活動をするとは想像すらしていないころでしたので、野球にかわる夢中になれるものをMattがこれから見つけられるといいなと願っていました。

物差しを敏感にキャッチする子ども

親が気にも留めていないなにげない言動やその家の「物差し」を、子どもは敏感にキャッチしているんですね。我が家の場合は野球でしたが、勉強、スポーツ、芸事、商売、親の価値観などによってその家庭で求められる「物差し」はたくさん存在しています。

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Mattのトイレ立てこもり騒動で学んだのは、子どもの視野はとっても狭く、彼らにすれば家庭こそが世界のすべてだということ。だから、私たち大人にとっては大したことじゃなくても、そこに混乱が生じるとパニックに陥ってしまいます。

「そんなの大人になったら大したことないってわかるわよ」とついつい、大人は過ぎ去った自分の経験から言ってしまいがちですが、子どもにとっては生きるか死ぬかくらい、重く受け止めてしまうこともあるのです。

今のお子さんたちは息子たちの小さいころよりネット環境が身近にあるぶん、さまざまな情報が入りやすく、いろんな人と比べたり比べられたりして、とても大変ですよね。お子さんたちが世界を狭めることなく、成長できたらいいのになと思います。

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