シャンシャンに弟妹?上野「新パンダ舎」の底力 4年ぶりとなる子パンダ誕生の期待もかかる
新パンダ舎の屋内の建築面積は1016平方メートルで、これは東園パンダ舎の294平方メートルの3倍超だ。屋外施設の面積は1172平方メートルで、こちらも東園パンダ舎の845平方メートルより広い。
都によると、新パンダ舎では、幼い双子のパンダを同室にした場合などだが、最大で6頭のパンダが暮らせるようになっている。パンダは約50%の確率で双子を生む。シャンシャンの弟や妹が将来、ここで過ごすようになるかもしれない。
無事に生まれ育つのは難しい
パンダの赤ちゃんが無事に生まれ育つのは難しい。そもそも妊娠できる可能性が高まるのは1年間のうち数日に限られるうえ、相性もあるので、雄と雌の1ペアしかいなくて相手を変えられない動物園では、交尾するまでが大変だ。
その交尾を今回、リーリーとシンシンは果たした。シンシンが妊娠したか、現時点ではわからない。パンダは、偽妊娠や流産、死産も少なくない。そのため過度な期待は慎みつつも、少し期待しながら、パンダたちの暮らしを見守りたい。
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