コロナ自宅療養「高熱が出たとき」の対処法

自宅でもできる「経口補水液」の作り方

新型コロナウイルスに感染し、自宅療養・宿泊療養中に高熱が出たときの対処法をご紹介します(写真:EKAKI/PIXTA)
新型コロナウイルスの爆発的な感染者数の増加に伴い、自宅療養やホテル療養となる方が後を絶ちません。地域によっては入院先が見つからないことから、高齢者など重症化リスクの高い方たちも自宅での療養を余儀なくされています。
自分が感染し、自宅療養となった場合、どう対処したらいいのか? どうしたら家庭内感染を防げるのか? テレビ番組のコメンテーターとして活躍する白鷗大学教授の岡田晴恵氏の著書『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』ではそうした疑問に答えています。
東京都医師会の小林弘幸・順天堂大学教授と鳥居明・鳥居内科クリニック院長も監修に加わった同書から、一部抜粋・再構成してお届けします。

自宅療養中の高熱への対処法

厚生労働省の『新型コロナウイルス感染症診療の手引き 第3版』によると、症状の中でもっともよく見られるのが発熱、次いで咳嗽(がいそう、せきのこと)、それから倦怠感と呼吸苦でした。また、味覚障害は約17%、嗅覚障害が約15%、下痢は約10%です。

上記からもわかるように、新型コロナウイルス感染症の主な症状のひとつに、高い熱があります。場合によっては40℃くらいまで上がることもあります。自宅療養、宿泊療養での高熱が出たときの対処法について学びましょう。

発熱時にはまず、検温をきちんと行います。食後は食べ物を消化するためにどうしても体温が高くなるので、時間をおいてから測ります。悪寒は、熱の上がり始めに生じやすい症状です。その際は「全身の保温」を意識して、できるだけ体を冷やさないことが大切です。

一方、熱が上がって顔がほてったり、カラダが熱くなったり、手足が熱くなったら、体にこもった熱を発散させます。薄着にしたり、毛布を外すなど、「涼しく」してあげましょう。

熱を下げるには、首の後ろや太ももの付け根などの太い動脈部分を冷やします。汗をかいた場合は、濡れタオルで全身をさっと拭きます。また、発熱で汗をかくので、水分補給はこまめに行いましょう。

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