チョコは「食べ方次第」で「最高の腸活」、6大秘訣 「どのくらい」「何と一緒に」食べればいい?

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さて、ここで、「なぜビターチョコレートなのだろう?」「ミルクチョコやホワイトチョコではだめ?」と思った方がいるかもしれません。「チョコと上手に付き合う方法」の3つ目は、その「なぜ『ビターチョコ』なのかを考える」ことです。

「ビターチョコ」には「健康成分」がぎっしり

【3】カカオ含有量が多い「ビターチョコ」を選ぶ

「ビターチョコ」「ミルクチョコ」「ホワイトチョコ」。この3つは、いったい何が違うのでしょうか? ざっくりとした説明になりますが、チョコレートの主な原料は次の4つです。

・カカオマス(カカオ豆を発酵・焙煎したペースト状のもの)
・カカオバター(カカオ豆から搾油した油脂)
・砂糖
・ミルク(粉乳がよく使用される)

「日本味覚協会」「日本チョコレート・ココア協会」によりますと、基本的に、この4つすべてを使ったものが「ミルクチョコレート」、茶色いカカオマスが入っていないのが「ホワイトチョコレート」、ミルクが入っていない(もしくは少ししか入っていない)ものが「ダークチョコレート」と呼ばれているそうです。

チョコレートの栄養成分といったときによく話題となるのは、「カカオマス」「カカオバター」。つまり、この2つの比率が最も高く、チョコレートの健康効果を最も期待できるのが、「ビターチョコレート」なのです。

チョコレート売り場に行くと、「カカオ60%」などパーセンテージで表記されているものがありますが、このパーセンテージの高いチョコレートほど、カカオに含まれる「健康成分」がたくさん詰まったチョコレートということになります。

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