「伝わらない資料」を大改善するたった2つの技 情報の「整列」と「反復」をきちんと意識しよう
下の写真は、東日本大震災の復興支援事業でお手伝いした「福島産のみそを使いやすいレシピ付きで季節ごとにお届けする」サブスクリプション企画の「春」「夏」「秋」の表紙で、当然のごとく「冬」が続きます。
冊子の表紙デザインというと、無駄に張り切ってしまい、「定額制(サブスク)の定期購読」というしくみさえ忘れて、「春は桜の写真」「夏はの絵を公募」「秋は名月のイラスト」にして、「さて、冬はどうしようか……」などと無駄な企画会議を開催したりして、迷走しがちです。
「冬」版のデザインがなんとなく想像できる
一方、みそレッスンの場合、「冬号」は、なんとなく想像できますし、同時に好奇心もわきますよね。
持続・継続を目的とし、シリーズ化を前提でデザインされている表紙であれば、届いた側も「いつもの冊子だ」と安心して中身を開けられますし、制作する側もクオリティーを保ちやすくなります。
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