先の話の最後は牛だったが、今度は馬の話だ。1月5日に中山競馬場で行われる「年初の名物的重賞レース」である「日刊スポーツ賞中山金杯」(G3、11R、距離2000メートルのハンデ戦)を予想する。
このレースは1年を通して予想しにくいレースの上位に入る。年初なので当てたいレースなのだが、真冬の馬場状態と馬の調子の読みが難しく、さらにハンデの評価が難しい。
「難解なハンデ戦」中山金杯の本命はダーリントンホール
本命には、上がり(最後の600メートルのタイム)がかかる今の中山に合うパワータイプで、重賞勝ち馬であるにもかかわらずハンデ55キロは恵まれた感のあるダーリントンホールを狙いたい。
前2走はG1だが、いずれもミルコ・デムーロ騎手がスタートで出遅れている。特に2戦前は今回と同距離同コースの皐月賞(2020年4月)だ。あの出遅れで実力馬のサトノフラッグ(5着)にクビ差の6着に来た好走を評価する。
対抗には近走好調で54キロのハンデがいかにも有利なシークレットランを採る。
以下、堅実に駆けていて1番人気が予想される4歳馬ディープボンド、力のいる馬場に向くヴァンケドミンゴ、じわじわ力をつけているバイオスパーク、ハンディキャッパーの見識に敬意を表してトップハンデのカデナまで。
大勝負ではなく、軽く運試しの感覚で参加したい。
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