日本人が知らない「腸を汚す」意外な4大NG習慣 「スマホ、食べ方…」意外な習慣が実は危ない

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4つめの悪習慣は「ストレス」×「運動不足」です。「運動不足」そのものは直接消化管に悪影響を及ぼすことはありませんが、「ストレス」を抱えているときには、やはり運動が必要です。

【悪習慣4】「ストレス」×「運動不足」である

運動をして呼吸が速くなると、息を吸ったり吐いたりするたびに横隔膜が大きく動きます。息を吸うときと吐くときで、少なくとも15センチ前後、上下するのです。

それが消化管にとっては強力な垂直マッサージになります。ピストンのような動きで、消化管にある物質を下へと「押し進め」、消化管の流れを速くします

また、運動をすることで「ストレスの発散」にもなります。消化は飲み込んだものだけで決まるのではありません。同じ食事をしていても、ストレスがあれば食べたものが消化管に与える負担は大きくなり、運動をしていれば、それが消化を促進してくれるのです。

健康は「全方位」から考えること

「アダムスキー式腸活法」の心得として大切なのは、「健康は全方位から考える」ということです。私は、体の機能不全を取り除くための「根本的なアプローチ」をみなさんに提案したいのです。

体調が悪いとき、症状を和らげただけで満足しないで、「原因」を突き止めてください。そして、それが、みなさんが思っているよりも、ずっと消化管のコンディションに起因していることが多いと心にとどめておいてほしいのです。

私の提案する「アダムスキー式腸活法」で腸の流れをスムーズにすることで、さまざまな体の不調を軽減することが期待できます。普段の何気ない生活習慣を少し変えるだけで腸の汚れがなくなり、体調不良の根本的な原因を取り除くことができます

みなさんも「アダムスキー式腸活法」で腸をきれいにして、ぜひ健康な心と体を手に入れてください。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

フランク・ラポルト=アダムスキー 自然療法士/オステオパシスト

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Frank Laporte‐Adamski

イタリア在住フランス国籍。1988年にドイツのハイルプラクティカー(代替医療専門医)国家資格取得。
2001年よりイギリス自然療法士協会会員。
1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、著作は、イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題に。
世界のセレブを中心に実践者が続出し、SNSなどで注目を集め、本書の原著が発売された2017年にはGoogle.itの食事法(ダイエット)部門で「最も検索されたキーワード」ベスト10に選出された。
現在はローマとミラノに診療所をもち、企業へのコンサルタントおよび美容専門学校などでの指導を行っている。

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