日本人が知らない「腸を汚す」意外な4大NG習慣 「スマホ、食べ方…」意外な習慣が実は危ない

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腸を汚してしまう悪習慣のひとつ目は、「食事中もずっとスマホを手放さない」ことです。

「毎食をどのように食べるか」が健康を左右する

【悪習慣1】食事中もずっと「スマホ」を手放さない

「正しい食生活」は、健康にとって最も重要な要素です。ただし、健康を取り戻すためには、体によいものを食べるだけでは不十分です。

実は「毎食どのように食べるか」は、食事が健康にもたらす効果を大きく左右しているのです。

世界一健康的でバランスのとれた食事も、モニターの前で急いでかき込んだり、仕事をしながら食べたりすれば、消化が悪くなります。それでは、どんなに栄養のある食べ物を体に取り入れても、その効果を存分には期待することができません。

逆に、食事のとき携帯電話を手放すと、食べ物をしっかり味わうようになり、食事の楽しみ方が180度変わります。また、咀嚼回数が増えて、消化がよくなり、満足感も高くなるのです。食事をとっている間は、携帯電話のことを忘れましょう。

「忙しいので食事の時間をできるだけ短縮したい」と思う人もいるかもしれません。しかし、ランチタイムのたった30分を捻出するだけで、「体の充電時間」ができて、午後に仕事を続けるために必要なエネルギーが得られるのです。「会議に入る前に、とりあえずカロリー摂取」しても、急いで食べればかえって疲れてしまいます。消化管は食前よりも悪い環境に置かれ、仕事の生産性にも悪影響を及ぼしかねません

実際には、「十分な休憩時間をとらないほうが、生活全体にとってはずっと不経済なのだ」ということを肝に銘じてください。

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