「勉強以外、何もしていない」という偏見
「東大生って、友達が少なそう」「学生時代に勉強ばっかりしていた、友達が少ない人が多いんじゃないか?」
そんなふうに考えている人は多いのではないでしょうか?
まあ、たしかにそんなイメージありますよね。僕も東大受験を志したときから、「僕はこの1年間はしっかり勉強するんだ!」「友達と遊んでいる時間なんてない!」と一心不乱に勉強した思い出があります。友達なんていらない、なんて考えて生活して、そして不合格になってしまいました。
しかし、実はこれ、大きな間違いなのです。東大に入ってからすごく驚いたのですが、東大生って友達が多いんです。実は高校時代に勉強だけやっていたという人は驚くほど少なく、生徒会や部活動で積極的に活動していた人がほとんどなんです。
30人のクラスに、生徒会長経験者が10人いたケースもあります。生徒会長ではなくても、部活の部長や委員会の委員長など、他の学生と交流する機会の多いポジションにいた人がほとんどなのです。
生徒会や部活以外にも、文化祭や運動会で本気で頑張ったと語る学生も多いです。
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