最新決算「ベスト200&ワースト100」

決算で笑った会社、泣いた会社はどこだ

「パズドラ」大ヒットで利益は6.6倍

96位に入ってきたのがガンホー・オンライン・エンターテイメント。パズルRPGの「パズル&ドラゴンズ」は期末の12月時点で2200万ダウンロードを突破する大ヒットとなり、13年12月期の純益は12年度の6.6倍の547億円に膨らんだ。時価総額は再び7000億円水準を回復しており、ROEも73%と高く、JPX400銘柄にも選ばれた。なお、パズドラはその後も勢いは続いており、4月には累計2700万ダウンロードまで記録を伸ばしている。

このROEでいえば、125%を超えた中山製鋼所が82位に入った。同社は再建途上の企業だが、債務免除とのれん特益で最終利益が膨らんだためで、過小自己資本もあってROEは100%を超える結果となった。ちなみに連続赤字に苦しんだ13年3月期は債務超過に陥っており、金融機関の債権放棄、新日鉄住金や阪和興業などへの第三者割当増資の実施で、危機を乗り越えようとしている。

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