復活のOKI、ROEは30%超え
176位に入ってきたOKIはROE30.8%と見事な着地だった。ATMが好調だったうえ、為替差益も膨らみ、純利益が倍増した。新年度は前期ほどの為替差益が見込めないだろうが、3年越しの改革が実を結んでおり、ATM、情報通信の好調が続きそうだ。
赤字からの復活では、カスタムLSI首位のロームも車載、スマホ向けに半導体全般に伸び、構造改革の奏功、円安の追い風も吹いて、黒字に浮上した。
資生堂も順調な欧米販売、為替の円安効果もあり営業益が拡大。13年3月期にあった減損特損が縮小したことで最終黒字化となった。
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