最新決算「ベスト200&ワースト100」 決算で笑った会社、泣いた会社はどこだ

✎ 1〜 ✎ 51 ✎ 52 ✎ 53 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

復活のOKI、ROEは30%超え

176位に入ってきたOKIはROE30.8%と見事な着地だった。ATMが好調だったうえ、為替差益も膨らみ、純利益が倍増した。新年度は前期ほどの為替差益が見込めないだろうが、3年越しの改革が実を結んでおり、ATM、情報通信の好調が続きそうだ。

赤字からの復活では、カスタムLSI首位のロームも車載、スマホ向けに半導体全般に伸び、構造改革の奏功、円安の追い風も吹いて、黒字に浮上した。

資生堂順調な欧米販売、為替の円安効果もあり営業益が拡大。13年3月期にあった減損特損が縮小したことで最終黒字化となった。

次ページ赤字トップはエレキ指定席?
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事