以下、3位に損害保険ジャパン(275.8点)、4位三菱UFJフィナンシャル・グループ(270.4点)、5位東京海上ホールディングス(270.1点)と続く。
上位は保険業が多い。メガバンクは4位の三菱UFJフィナンシャル・グループ、地銀では20位の滋賀銀行(227.8点)がトップ。証券は12位野村ホールディングス(253.1点)、その他金融は10位リコーリース(260.2点)がトップだった。
製造業とは違う土俵でCSR推進を
日本では、「CSRの中心テーマのひとつは環境活動」というイメージが依然強く、金融機関がこの分野で大きな貢献をすることは簡単ではない。金融機関のCSR活動は、製造業とは違った土俵で、各社の得意分野に絡めた取り組みを行うことが望ましいだろう。
たとえば、地方銀行なら本業を生かして、地元の活性化を図るといったことなどが考えられる。それぞれの業種にあったCSRを進めていくことが、結果的に日本のCSR活動の発展に結び付くはずだ。
企業評価の新たな視座として浸透してきたCSR(企業の社会的責任)。上場企業をはじめ有力1210社におけるCSRの取り組みを、国内最大規模のデータベースから各企業個別に紹介した、日本で唯一の刊行物。
→ 紙版はこちら → データ版はこちら
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら