外遊びに出れない子供と家で楽しむための方法 スマホやタブレット以外にも遊ぶ方法はある
今こそアナログで「いっしょに」「じっくり」楽しむ
動画、ゲーム、SNS……。スマホやタブレットを見続ける生活は、大人も子どももすぐに「疲れ」が、そしてほどなく「飽き」がくるもの。また、スマホに向き合っているとイヤでもニュースが目についたりして、気持ちは落ち着かない……。そんなデジタル疲れを乗り切るアイデアは、自粛生活を乗り切るアイデアでもあります。
1. アナログゲーム
自粛生活がすでに1カ月になるフランス在住のリサさん(フランス・バイヨンヌ/双子女児、男児)は、「子どもが好きなことで上達するチャンスととらえて、集中的に練習中。手品やお菓子づくりを楽しんでます」。
人材会社勤務の大原しおりさん(東京/36歳/5歳女児・2歳男児)は、「すごろく、トランプ、UNOなど、小さい子ども家族も遊べるおもちゃを複数用意しています」と、おこもりも慣れてきた様子。
「時間つぶしに108ピースのパズルを娘に与えたら、黙々といつの間にか完成させていました。次は300ピースに挑戦します!」(神奈川/スタイリスト・田沼智美さん/39歳/5歳女児)
みんながスマホ疲れだし、大人気のNintendo Switchはどこでも品切れだし、このように多くの家庭ではアナログな遊びに移行中。まずはトランプやパズルから始めてみることをおすすめします!
2. 縄跳び
遠くに出かけられない、でも体を動かしたい。そんなときに「玄関先で縄跳びをしてます」(東京/WEBデザイナー・篠原ちえさん/43歳/11歳と8歳男児・4歳女児)。
大人も子どもも1人でできるし、最小限の場所で楽しめる。お金もかからない! そしてけっこう運動量が多い!
出かけなくてもできる気分転換としては、ほかに「ベランダでシャボン玉」や、「ママたちの間では、ダイニングテーブルで遊ぶ卓球が流行ってます」(前出・ちえさん)。