家電量販各社によれば、現状は台湾メーカーの製品を中心にパソコンの在庫はある。だが、Windows7のサポート終了にともなう買い替え需要が続き、新型コロナ対策としてテレワークを推進する企業も増えており、その結果パソコンの需要が増えて在庫切れが生じている製品が出始めている。
有機ELテレビも供給不安の懸念が高まっている。複数の家電量販幹部によると、有機ELテレビを製造するメーカーの営業員から「4月以降の供給についてはまだ不透明」との説明を受けているという。
中韓の新型肺炎流行でパネル供給に懸念
有機ELテレビはソニーやパナソニックなどが製造しており、今春にはシャープも参入する。使用される大型の有機ELパネルは韓国のLGディスプレイの寡占市場で、大半の国内メーカーもLG製を使用している。LGの有機ELパネル工場は韓国・坡州や中国・広州にあり、中韓両国でも新型肺炎の患者数が増え続け、生産や物流面での影響が懸念されていた。
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