企業研究というと、立地や事業分野、売上高を調べているのは当然。しかし、株式についての知識を持っているだろうか?
「弊社の資本金の金額を知っているか」(文系・東京大学)
「筆頭株主の名前は」(文系・南山大学)
理系の場合は専門分野に対する質問もあるが、簡単な計算問題が出されることもある。
「速度に関する計算問題が出されたこと。秒速10mは時速何kmか?など」(理系・金沢工業大学)
文系学生に対する質問にもひねったものがある。
「雨と雲と霧の違いを説明してください」(文系・同志社女子大学)
ボーッと生きていると違いが説明できないかもしれない。
横行するセクハラ質問
女子学生に対するセクハラ質問もある。
「彼氏がいる?」(文系・立命館大学)は採用と関係のない質問だ。
「彼氏はいますか? 彼氏とけんかした事ありますか?」(文系・武蔵野大学)はプライベートに踏み込んでおり、さらに悪質。
最悪なのは「彼氏ができない理由はなんですか」(文系・神戸学院大学)。女子大のキャリアセンターの話を聞くと、ひどい質問をする企業はかなり多いそうだ。
「あなたは年上と年下だとどっちが好きか」(理系・東京電機大学)は、男子学生じゃなくて女子学生に対する質問だと思うが、この面接官は何を期待して質問しているのだろうか?
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