「100円防災グッズ」意外と侮れないその"実力" 身近なところからがっちり備えたい

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なお、断水になると食事を用意するおりも衛生面が気になるだろう。手をこまめに洗えない時には、薄手の使い捨て手袋を用意しておくといい。

また、食器の後片付けにも水が使えないため皿にラップを敷いて食べるという方法もあるし、100円ショップにはさまざまなデザインの紙皿がある。子どもが喜ぶようなかわいいデザインの紙皿を買っておくのもありだろう。

水を蓄えるための道具も必要だ。なるべくたっぷりためられそうな器はないかと見たところ、梅酒を漬けるような大型のボトルが目に入った。これならそこそこ水が入りそうだ。たまたま注ぎ口付きのものも発見した。3.8リットルほど入るという。ただし、この商品は300円で、注ぎ口部分は自分で取り付けるため、水漏れしないようにきちんと締める必要があるのでそこは留意したい。

(左)手をこまめに洗えないとき用に薄手の使い捨て手袋(右)注ぎ口がついている大型のボトルも(筆者撮影)

停電に役立つライトも多種多様

水の次は電気だ。ライト類もむろんさまざまな種類が売り場に並んでいる。

電池不要なので1本非常袋に(筆者撮影)

ランタン型、手持ち型など選び放題だが、どの家庭にも一そろいはあるだろうから、買い足すならば両手があくヘッドライトタイプがいいかもしれない。

なお、折り曲げると発光する簡易ライトもあった。電池不要なので、非常持ち出し袋に入れておく手はある。

スマホの充電グッズも忘れてはならない。車のシガーソケットに接続できる充電器は買っておきたい。

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