「口先だけの若者」になぜメンターがいないのか 「居心地悪い」学びこそサードドアにつながる

失敗しつづけろ
僕の大好きな言葉の1つが、「意志あれば道あり」。『サードドア』を読んでまず頭に浮かんだのが、これですね。意志を持ってどれだけ行動を起こすか、そしてどれだけ失敗するかが成長と成功への道だと僕は思っています。
フェイスブックに入社するときのことでした。「君は何回失敗する気かね?」と質問されたんです。「10回くらいかな」と答えると、「少ない!」と返されて驚きました。もし100回連続で失敗しようとしたって難しいでしょう? その過程でイヤでも学んで、そこまでいかずに成功するでしょうから。しっかり行動して失敗しなさい、と言われたんです。
『サードドア』の主人公アレックスのやっていることも、まさにそれですよね。何度も何度も失敗しながら、インタビューにこぎつけていく。意志の力さえあれば、手段はいくらでもあって、会えない人はいないんだなと思わされます。僕の経験上からも100%共感しますし、アレックスはすごい青年だと思いました。
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