ショッピングをする時間がないインド女子
お昼、隣の席に座る女子メンバーが、ヨーロッパのアパレルブランドを
担当していたこともあり、会話の話題がショッピングになった。
意外だったのが、いわゆる中流階級の女の子たちは洋服をインターネットで
買うことが多くなったという。どういうことか、詳しく聞いてみた。
インド人は、土日も働くことが珍しくない。
ある程度のおカネを得ている人たちは、やはり平日の夜も働いている。
なので、ショッピングをする時間がない。
時間があったとしても、家族と過ごすことがインドでは非常に多い。
実家から離れて、ここムンバイで暮らす女の子がいるが、
彼女も片道3時間かけて毎週末帰ると言っていた。
そうなると、ホントに買う時間がない。
そこでインターネットが活躍するわけだ。
しかし、ここで疑問に思うことがある。
ネットで服を買うとき、最もハードルとなるのがサイズ。
合うか、合わないか、わからない問題である。
お気に入りの服でも、自分にフィットしなかった場合、
失敗したぁー!と思うのが、普通の感覚だろう。
このハードルを、インドではどうしているのか。
ネットで買う服は、だいたい決まったお気に入りのブランドだという。
彼女たちは事前に自分の好きなブランド店へ行き、ブランドの特徴上
知っておいたほうがいい部分のサイズを細かく計っておくらしい。
それは、身丈や胸回りだけではなく、太ももや肩幅のサイズといった
けっこう細かいサイズだ。
サイトにはいろいろなサイズ表示があり、それで確かめるという。
とはいっても、インド人は大ざっぱな性格の人が多いので、
あまり細かい部分が合うか合わないかは気にしないらしい。
うーん、どっちなんだ、インド人ちゃん。
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