「報われない私」と悩む30代が脱すべき思い込み

仕事も人生もうまくいく女性、3つの秘訣

そのため、希望がかなわないことが多く、どんどん不満でいっぱいになっていきます。顔も不満気、思考パターンもマイナス、物事がうまくいかないと他人や環境のせい。

しかし、どんなに嘆いたところで過去と他人は変えられませんし、他人と同じになることもできません。あなたにとっての「正解」が、他人にとっては「不正解」ということだってあります。

「他人軸」で思考し、行動し続ける限り、あなたが心から満ち足りる機会は、なかなかないでしょう。

自己肯定感がなければ自分でつくればいい 

自分を自分で育てなおす

最近、「自己肯定感が低いのが悩みです」というお話を聞くことが増えています。

実際、働くうえで、そして自分らしく生きていくうえで、自分を信じ、肯定する力、「自己肯定感」は必要です。

自己肯定感は、幼少期に両親などの大人から「あなたはそのままですばらしい存在である」と、肯定されながら育つことで高まると言われています。

「私が自分に自信が持てないのは、両親のせいだったんだ。ひどい」

もしかしたら、そう思った人がいるかもしれませんが、それはちょっと違います。

強い両親にさまざまな影響を受けたことにより、自己肯定感が低い人は少なくありません。しかし、あなたの可能性を信じ、すばらしい存在であると思っていたからこそのご両親の試行錯誤が、残念ながら結果としてうまくいかなかった、そういうこともありえます。ご両親以外に、あなたを認めて受け入れてくれる言葉をたくさんかけてくれる人が近くにいたなら、また違う状況になっていたかもしれません。

ただ1つ明確に言えるのは、事実はどうであれ、今さら「親のことが許せない」「私の母は毒親だった」などと、恨んだり過去を嘆いたりしても、何も変わらないということです。

それどころか、誰かや何かを恨み続けていると、心が自由になりません。恨んでいる限り、マイナスの感情に執着し続けることになるからです。

育つ過程で、身に付けていないものに気づいたなら、大人になった今の自分の力で手に入れればよいのです。

子どもの頃、褒めてもらえなかったのなら、あなた自身があなたのことを、「よくやった、私!」「頑張ったね、私!」など、思う存分、褒めてあげましょう。

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