「報われない私」と悩む30代が脱すべき思い込み 仕事も人生もうまくいく女性、3つの秘訣
「仕事に家庭に、自分の人生にと、一生懸命頑張っているのに、なんだか最近、うまくいかない」
「これから、どうしたらいいのか、わからない」
30代半ば以降の働く女性のほとんどが、多かれ少なかれ、このような悩みを抱えています。
こんなに頑張っているのになんで……と。
これまで2500人超の女性たちに仕事術を教え、彼女たちの真の自立を支援し、『仕事も人生もうまくいっている女性の考え方』の著者である朝倉千恵子氏は言います。
「一生懸命頑張っているだけでは認められなくなる時期が、働く女性には必ず訪れます」
「女性が年齢を重ねると、周りの目も変わります。かわいい女の子としてではなく、大人の女性としてどうか、会社であれば戦力としてどうかを見られます。頑張ることは当たり前で、結果やあなただからこそできることを求められ、これまでと同じようにただ頑張っているだけでは、 “成長していない”と、むしろ評価が下がってしまうのです」と。
大人の女性に似合う生き方、働き方をするために、“仕事も人生もうまくいっている女性がしていること”のうち、3つを教えていただきました。
他人の正解とあなたの正解は違う
「これでいいのかわからない」「認めてもらえていない」……。
30代後半の女性たちと話していると、そんな声をよく聞きます。
なかには、「仕事のときに本音で話したことなんてない」という人もいます。理由を聞くと、「本音で話したら、何を言われるかわからない」「評価に差し障るかもしれない」「立場的に『こういう言動を求められているんだろうな』というのがわかるから、それに沿った発言のみをしている」といった答えが返ってきました。
彼女たちに共通するのは「自分は他人にどう見られているのか」、いわゆる「他人軸」を基準に思考し、行動し、生きていることです。
「他人軸」で生きる女性は、どんなに頑張っても空回りします。いくら「◯◯してほしい」と思っても、相手には相手の思惑や都合があり、いつも自分の期待と一致するとは限らないからです。
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