令和相場は波乱の幕開けとなったが、カリスマ投資家の内田衛氏はあらかじめポジションを軽くしていたため、あまり関係がなかったようだ。カードローンと父親からの借金で株投資を始めた内田氏はバブル崩壊で大失敗したが、今の資産は3億円。何が復活のきっかけだったのだろうか。
かんぽ生命が8日続落、2年5カ月ぶりの安値に
【4月22日 月曜日】先週末の日経225先物は、10円安の2万2190円。NY市場は、グッドフライデーの祝日のため休場。1ドル=111.92円、1ユーロ=125.88円。
今日は、所得税の口座引き落とし日で、金額が過去最高の高級車1台分と高額だったので、無事に引き落としの確認ができてホッとした。4月15日に公募売り出し価格が2375円で決まったかんぽ生命(7181)は、91円安(3.96%)の2204円と8日続落で、2年5カ月ぶりの安値を付けた。
公募売り出しで買った株式は、明日から売ることができる。しかし、今日だけで年間配当72円以上の下げできついな。売り出し価格の2375円だって、4月15日の終値2474円(前日比111円安)から4%ディスカウントされた2375円になっているのに、厳しい下げだな。
通常は、2375円と2474円の4%の間で推移し、公募株が売れるようになっても2375円を上回って株価が推移することが多いのだが、最近の公募(PO)ではそうでもない。私が昨年10月に大和証券で申し込んだGMOフィナンシャルホールディングス(7177)の売り出し価格は、786円だったが本日終値は647円と売り出し価格を一度も上回っていない。また、最近、4月18日に立会外分売をしたUSEN-NEXTホールディングス(9418)も分売価格812円(17日終値833円からディスカウント率2.52%)であったが、本日安値752円で終値806円と分売価格を下回っている。
最近の公募や分売による売り出しは、需給が悪くディスカウント価格で買ってもダメなケースが増えているようだ。日経平均株価は、17円高の2万2217円と続伸となったが10連休前ということもあり、東証1部出来高はわずか8億6900万株。売買代金も1兆6200億円と閑散としている。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら