【4月30日 火曜日】NYダウは、11ドル高の2万6554ドル。
【5月1日 水曜日】令和元年 NYダウは、38ドル高の2万6592ドル。
【5月2日 木曜日】NYダウは、162ドル安の2万6430ドル。3時21分、日経速報メールで、FRB(米連邦準備制度理事会)は、ジェローム・パウエルFRB議長の発言で、金融政策は様子見で年内利下げ期待後退、NYダウ大幅安。
【5月3日 金曜日】NYダウは、122ドル安の2万6307ドルと続落。
決算発表直前の修正に要注意
【5月4日 土曜日】NYダウは、雇用統計を好感し197ドル高の2万6504ドル。1ドル=111.11円、1ユーロ=124.47円。連休明けの相場の注意点として、本決算が3月期末である企業の決算発表に注意が必要だ。決算発表のスケジュールを企業数で見ると、5月10日金曜日にピークとなる664社、13日に372社、14日に548社、15日に474社となっているが、決算発表日の前日から数日前に業績の上方修正や下方修正、配当の増配や減配の発表がある場合がある。
個人投資家としては、少なくとも保有銘柄の決算発表日を調べておいて、決算発表で大きく値動きする場合に備えよう。例えば、前出のジャックスのように決算発表日は、5月15日を予定しているが、4月25日11時30分に業績の上方修正の発表があり、早速後場から株価が急騰するようなケースだ。
4月の日経平均は、1052.92円(4.96%)と大きく上昇した。昨年読んだ本で、坂本慎太郎著「脱イナゴでしっかり儲ける20銘柄バスケット投資術」P53に掲載されていた日経平均の日別勝率ランキング(1985年10月~2017年9月までの日経平均をもとに算出)に注目し始めてから、勝率ベスト2月25日(1位、82.6%)、3月4日(8位、73.9%)、3月15日(8位、73.9%)4月3日(5位、75%)は、今年に入ってから全て上昇している。
また、ワーストでは、2月5日(10位、30.4%)、は39円安ではあったが、下がっている。5月9日木曜日はワースト6位で、29.2%(7勝17敗)となっているので、アノマリー(経験則)通り下がるかどうかに注目している。
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