カリスマ投資家が資産3億円まで増やせた理由 「カードローンで借金まみれ状態」から大復活

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【4月26日 金曜日】日経225先物は、140円安の2万2210円、NYダウは、134ドル安の2万6462ドル。ジャックスが、大幅続伸で63円高(3.37%)の1927円。平均買値2027円で5万5000株保有中。3月期末配当40円を考慮しても、まだ330万円(60円×5万5000株)の含み損。

昨年の10月下旬から買い始めて、11月、12月と買い増ししたのだが、ちょっと高く買い過ぎたかな。GMOフィナンシャルホールディングスは、30円安の596円と下げきつい。

平成最後の取引となった日経平均は、48円安の2万2258円で引けた。平成の30年間で26%下落と報道。しかし、私の見方では、2000年4月に、日経平均構成銘柄をまとめて30銘柄入れ替えたこともあり、実際はそこまで下落していないのではないか。また時価総額ではバブル期を超えているそうだが、これもリーマンショック後の2009年に三菱UFJが1兆円、野村證券が約8000億円公募増資したり、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命などの新規公開もあるので、なんともいえないな。

専業投資家歴18年、資産3億円、運用資金は30倍に

【4月27日 土曜日】 日経225先物は、100円高の2万2350円、NYダウは、81ドル高の2万6543ドル。1ドル=111.60円、1ユーロ=124.52円。

平成最後の取引が終わり、平成から令和へ時代が変わるところで、非常に簡単ではありますが、平成約30年間の投資に関して振り返ってみたいと思う。

平成元年(1989年)4月に大手生命保険会社に新卒で入社し、当時の大卒初任給は15万円と大手は横並びの給料だった。当時は大納会の年末に3万8915円を付けにいく大相場となっていた。銀行のカードローン(金利13.2%)で600万円、父親から200万円を借りて投資をしており、翌年からバブル崩壊が始まり、投資していた長谷工コーポレーション(1808)のワラントは、紙屑となり借金だけが残り、年2回のボーナスを全て返済に回しても、金利が高くなかなか元金が減らず、完済まで9年かかった。

そして「投資の損は投資で取り返す」と決意。独学で投資の研究を始め、当時金融危機であった平成11年(1999年)に、三井信託銀行、住友信託銀行、安田信託銀行に約800万円投資し、中央信託銀行と三井信託銀行の合併をきっかけに1年足らずで株価が3行とも2倍以上になり、平成バブルの損を取り返す。平成13年(2001年)5月に丸12年2カ月務めた会社を退職し、手元資金1000万円で本格的に投資を再開し、平成20年(2008年)9月のリーマンショック前までに1億2000万円まで増やす。

しかし、リーマンショックで3000万円まで運用資産を減らしたが、平成31年(2019年)5月現在、3億円まで復活した。専業投資家となって18年経ったが、運用資金は30倍となっている。振り返れば激動の平成30年間の投資家人生であったが、これから迎える令和時代、末永く投資家として生きながらえるようにして行きたい。

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