「いつもとは逆のチャイナリスク」に注意せよ 何か「急激な変化」が起きているのだろうか

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さて、ここからは競馬コーナーだ。今週末は春のG1シリーズの谷間にあたる。4月14日は3歳牡馬が中心のクラシック皐月賞、4月28日は春の天皇賞と力が入るところなので、今週は京都の読売マイラーズカップ(G2、芝1600m)では、ごく軽く次週の資金稼ぎと行きたいところだ。

読売マイラーズカップは「馬連1点」で勝負

頭数も10頭と少ないので、焦点は人気となっているダノンプレミアムの取捨選択ということになる。もともと強いと言われている現4歳世代でも、トップクラスと目されていた馬だ。昨年のダービーでは1番人気に推されたものの6着に終わり、その後は長い沈黙が続いていた。今春、金鯱賞(G2、3月10日)で並みいる強豪を蹴散らして大復活。次は大阪杯(G1、3月31日)かと思ったら、マイル路線に焦点を定めてきた。次の狙いは安田記念で「打倒、アーモンドアイ」といったところか。

桜花賞のグランアレグリア、皐月賞のサートゥルナーリアという強い勝ち方を見た後では、ここは「強い馬が勝つ」という流れとみて信用することにしよう。といっても、オッズが低いので、信用できるインディチャンプとの馬連に絞って勝負したい。

くれぐれも少額で。競馬も毎週全力投球していると大変だからね。来週の筆者は編集担当のF氏とともに京都に向かい、「平成最後の天皇賞」を現地で観戦する予定である。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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