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就活生がいま知っておくべき「内定のサイン」 「6月1日は空けておいて」は重大メッセージだ

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笑顔は相手に好感を与える。面接で自然な笑顔を浮かべる学生は評価される。そして、面接官の笑顔は学生に安心感を与え、内定サインと受け取られることもある。

「志望順位を答えたときに面接官がとても笑顔だったとき」(文系・その他国公立大)

「面接官が笑顔、またよく褒めてくれる。質問に対して細かく答えてくれる」(文系・中堅私立大)

「面接官が前のめり、かつ笑顔でこちらの話す内容を聞いていた印象を受けた」(理系・旧帝大クラス)

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注意したいのは「笑顔=内定サイン」とは限らないことだ。握手はほぼ間違いなく内々定を意味していると思われるが、笑顔は表情にすぎない。表情は感情が反映されるので、その面接官が聞き上手だったのかもしれない。

学生はやさしくされるとうれしくなるようだが、正式に内々定を得るまでは、ぬか喜びしないほうがいい。

これも内定サインかも

面接の最中に特別のイベントが組まれることがある。リクルーターとの面談・会食や懇親会がセットされ、ときには管理職や取締役が登場することがある。これらは内定サインであることが多い。ただ、まれに会食を通して「素」の学生を観察するケースもあるので、油断は禁物だ。

また翌年4月からの研修や業務についての雑談やアドバイスもある。これは入社を前提にした会話だ。

「内定前に懇親会に呼ばれた」(文系・その他国公立大)

「面接の帰り際に、来年の4月からの新入社員研修の雑談などをした」(理系・その他国公立大)

「『うちは入社したら必ず英語が必要だから今から勉強しといて』と言われた」(理系・上位私立大)

以上は2019年卒就活で先輩が体験した内定サインだ。このほかにも「うちに絞ってほしい」「他社を辞退してほしい」という言い方が見られた。「来年4月に会いたい」という言い方もある。

ただ、どんな言い方、態度で示されてもサインはサインだ。書面になっていなければ口約束にすぎない。大手企業が正式な内定通知書を出すのは10月1日以降だが、6月1日以降は、「内定」あるいは「内々定」だとはっきり伝えてくれるはずだ。

もうすぐ10連休が始まる。連休中も採用活動を継続する企業は少数派だろう。「平成」から「令和」に変わる節目でもある。就活生の皆さんにも、できればここで一休みしてもらいたいところである。

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