今年の就活は「平成のうちに終わらせたい」と、企業側も就活生側も考えているようだ。そのためこの4月はかなり慌ただしく面接や選考が行われている。経団連が定めた「6月1日選考解禁」は、今年までルールとして残っているが、来年以降の廃止が正式決定してからは、この日程を守る企業がかなり減ってきている。
一方で、大学3年生の就職に向けた動きが目立つようになってきている。夏のインターンシップに参加するために、早くも企業探しが始まっている。2~3月に行われた2020年卒(現大学4年生)向けの合同説明会の会場には、2021年卒(現大学3年生)の姿が相当数見られた。すでに2021年卒向けの就活イベントなどを開催しているところもある。
就職情報会社のナビサイトも2021年卒向けのページを作っており、「インターンシップの先行予約」を受け付けているサイトもある。意中の企業を探し始めている3年生は少なくないだろう。
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