12歳のはるかぜちゃん、素直に理想を語る 理想を堂々と語れるオトナになろう!

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3歳からブログ、9歳からツイッター

何人かの有識者が「ツイッターは終わった」と発言するのも納得できるほど、最近のツイッターの投稿は良識が欠如しています。今年流行した「冷凍庫写真」とか、そういうレベルではなく、真面目な議論をする場に安易に暴言を持ち込む人の多さには、本当に驚いてしまいます。

単に勝ちたいだけの非生産的なお遊びディベートばかりが大量発生しており、ボクにも毎日のように届くそれらの暴言は、見ていて残念ですし、非常に気持ち悪いものです。

はるかぜちゃんは、3歳からブログ、9歳からツイッター(え!?)を始めたという異様な経歴のおかげか、偏った意見に安易に流されずに、常に「何がいいのか」を素直に考えていらっしゃる。感情的な批判に対しても、非常に論理的に返します。

2年前(10歳!?)の話はとくに印象的でした。それは、震災から数カ月後、脱原発と再稼働の議論が本格的に起こり始めた頃の話です。

はるかぜちゃんは、ある日、脱原発と再稼働中止を求めるデモの群衆に出合います。そこで見た光景は、炎天下で赤ちゃんを連れてデモをする母親。オトナでさえくたびれてしまう炎天下でのデモに、赤ちゃんを参加させるのはどうなのか?

そう思った彼女がツイッターに何気なく書き込んだ言葉が、こちらです。

「さっき渋谷で反原発のデモを見たけど、ベビーカーで赤ちゃんを連れてデモしてるおかあさんが多くて、赤ちゃんかわいそうでした(ω)赤ちゃんの安全と反原発をうったえるのに赤ちゃんが必要とかんがいたのかも知れないけど、渋谷あついしくさいし、熱中症になっちゃいまん(ω)ハラハラ」(原文ママ)

何も知らない赤ちゃんの立場にしてみれば、至極当然な考え方であり、こういう主張はあっていいもののはず。しかし、早速、さまざまな批判が届き始めました。ひどい人は「はるかぜちゃんは原発賛成派なのか」など、妙な勘ぐりを始めてしまいました。これぞ難癖の最たる例で、見ていて非常に悲しくなってしまいます。

主な批判はこちらに掲載されています。

・togetter「10歳児にマジになってる大人気ないはてな民 VS 10歳児なのに何故かネット議論を熟知しているはるかぜちゃん

そうした批判に対して、はるかぜちゃんが切り返した言葉はこちらにまとめられています。

・togetter「はるかぜちゃん『人がたくさん集まるイベントなのに、赤ちゃんのことが考えられてなかった、とゆってるだけです(ω)』」

「はるかぜちゃんは原発賛成なんですね」などという拡大解釈も甚だしい声には、明確に「ぼくはデモの話も原発の話もしてません。人がたくさん集まるイベントなのに、赤ちゃんのことが考えられてなかったと言ってるだけです」「ぼくたちの仕事でも赤ちゃんモデルがたくさん来るときは、おとなのかたが赤ちゃんのからだにすごい気を使ってます(ω)みんな赤ちゃんのごきげんや体調を一番にかんがえて撮影をすすめてます(ω)」と、実例を交えて冷静に対応しています。

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