「年明け早々やる気がない人」のヤバい思考

お正月はやる気満々だったのに

お正月はやる気満々だったのに、なぜか仕事が始まったとたんにやる気が急落してしまう人の思考パターンとは(写真:PIXTA)
「目標実現」の専門家として、オリンピック選手をはじめ、世界で活躍するトップモデルや次世代を担う経営者、ビジネスパーソン、ベストセラー作家など、1万人以上の夢の実現や目標を達成するのをサポートしてきた、メンタルコーチの大平信孝氏。『たった1枚の紙で「続かない」「やりたくない」「自信がない」がなくなる』の著者でもある同氏が、年明け早々やる気がダウンしている人にありがちな思考パターンを説明します。

年明け元気な人といきなり落ち込む人がいる

平成最後の1月がスタートしました。正月休みで心身をリフレッシュして「さあ、今年もがんばろう!」と、好調なスタートを切った人もいることでしょう。「今年こそ、◯◯したい!」という年初に立てた目標に向かって、着実に行動している方もいるでしょう。

その一方で、「仕事に行きたくない」「1年の計は元旦にありというけれど、新年早々疲れているし、やる気も出ないし、自信もないし、さっそく続かなかった」「今年も目標を達成できないかも」と、弱気になっている人もいると思います。心機一転、気分よく頑張りたいのに、思うようにいかず、自己嫌悪でいっぱい。なかには、すでに仕事が始まっているのに、やる気が出るどころか心身ともにボロボロの方もいるでしょう。

世の中には、年明けに「ドーンと落ち込んで、やる気を失って失速する人」と「1年の区切りを活用して、心機一転気分よく行動できる人」が存在します。

ものごとがうまくいかない原因の1つは、自己肯定感が低いことにあります。自己肯定感とは、「自分はダメだ、自分にはできない」と、自分を否定している状態の反対です。自分に自分でOKを出せている状態ともいえます。

自己肯定感が下がっていると自分に自信が持てないので、必要以上に人と比較し、人からの評価が気になってしまいます。結果的に、相手の意見や言動に振り回されることが多くなります。人からの反応に振り回されているうちに、気持ちがなえていくのです。

さらに自己肯定感が下がった状態で、何か新しいことをはじめて思うように結果が出ないと、「やっぱり自分にはできない」「自分には無理」と自分を否定する気持ちが強くなります。結果的に、ますます自己肯定感が下がってしまいます。

そうなると、新しいことに挑戦しようとしても、ネガティブな気持ちばかりが出てきて、何もしたくなくなります。やらなければいけないことも、そのまま先延ばししたり、たとえ取りかかっても及び腰になってしまうのでミスが起こる。こうして、何もかもうまくいかない負のスパイラルに陥っていくのです。

一度、負のスパイラルに陥ると、さらに自己肯定感も下がり、気持ちもなえます。そうしてますますネガティブになっていきます。何もやりたくない、何をやってもどうせ失敗すると考えるようになるのです。そして、行動が止まります。すると本当にやりたかったことや自分の好きなことすらできなくなり、ますます気持ちは落ち込み、さらに自己肯定感が低くなってしまうのです。

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