「年明け早々やる気がない人」のヤバい思考

お正月はやる気満々だったのに

ですが、年明けから順調に活動している人を見て焦ってしまいます。気持ちで負けて、諦めてしまうのです。「もうダメだ。今年はもう終わった」と、年明け早々に諦めてしまい、夢や目標実現するために必要な努力から逃げてしまいます。年始に出遅れたことをきっかけに、自己肯定感を下げてしまうのです。

思考パターン4:先延ばし系

正月休みを満喫された方に多いです。年末年始はマイペースで過ごしたので、スタートダッシュに出遅れます。そこで、自己嫌悪に陥ったり、焦らないのはすばらしいです。

ですが、「まあいいか、今年は始まったばかりだし、4月から頑張ればいいや」「元号が変わってから頑張ろう」「梅雨明けから頑張ろう」などと、行動を先延ばししているうちにあっという間に1年が過ぎてしまいます。結果、大事なことを先延ばしにし、年を重ねても何の代わり映えしない自分にうんざりして、自己肯定感を下げてしまいます。

自己肯定感が低い人は無理をしている

思考パターン5:自己満足系

「1年の計は元旦にあり」ということで仕事もプライベートも、とにかくいっぱい目標を立てます。目標を考えているときは「今年こそ!」と、イキイキとしているのです。何よりも、年明けにちゃんと目標設定できた自分はすばらしいと思えてきます。

ですが、「夢や目標を立てただけ」で満足してしまうのです。正月休みが終わる頃には、あれだけ夢中になって立てたはずの目標をあっさり忘れてしまう人もいます。目標を立てっぱなしにして、目標を実現するための行動をとらないまま、1年が過ぎていきます。結果的には1年のピークが正月休みだったということになり、自己肯定感を下げてしまいます。

ここまで、年明けに、自己肯定感を下げる5つの思考パターンについて紹介しました。では、こうした思考の癖を修正し、充実した1年を過ごすためには、今からどうすればいいのでしょうか。

実は、上記のすべてに共通しているのが、「無理をしている」ということです。今の自分の状況や現実を無視して、「新年だから」「年明けだから」「平成最後だから」と、無理やり現実を変えようとしているのです。

登山にたとえると、まだ登りきっていないのに「新年だから」という理由で一気に頂上に行こうとしたり、装備が整っていないのに「正月だから」という理由で、いきなり富士山に登ろうとしたりしているのです。

新しい年を迎えた今、このタイミングでまず必要なのは、無理に自己肯定感を上げることではありません。実は、自己肯定感は、無理をしなくても、自然と上げることができます。自己肯定感を上げる方法はいろいろありますが、ここで紹介するのは、自分の過去の「名場面」を思い出して、紙に書き出していく方法です。

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