店名・商品名も公開!賢い「外食で糖質制限」 あのチェーン店なら、どのメニュー?

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ビュッフェなら糖質制限をするのに好都合です。気をつけるべきポイントとは?(写真:sol_studio/iStock)
糖質制限食を実践する際の外食の仕方について、『男・50代からの糖質制限』を上梓した江部康二医師が解説する。

糖尿病でなかったらランチの主食OKの場合も

糖質制限をやろうとすると、少し困るのがランチだという声をよく聞きます。特にサラリーマンは、休日などに家で昼食を取るときはよいのですが、ウィークデーはどうしても外で食べることになります。自宅では自由に糖質制限メニューを料理できるのに比べ、外では糖質制限ランチを見つけるのは難しいのが現状です。

『男・50代からの糖質制限: ストーリーで学べる最強の食事法』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

そこで前回(「コンビニは『糖質制限ランチ』の救世主だ」)、コンビニの活用法をご説明しました。つづいて今回は、外食の仕方をご説明しましょう。

そもそも、サラリーマンが利用する、オフィス街のレストランや料理屋さんなどでは、提供されるランチには、ご飯やパンがセットになっていることがほとんどです。もしくは、パスタや麺類などが中心となるでしょう。

ですから、糖尿病ではなくダイエットが目的でしたら、昼食の糖質は、ある程度、仕方がないと割り切るという考え方もあります。

昼だけは、ご飯やパンなどの主食を食べて、朝食と夕食はしっかりと糖質を制限するわけです。

昼だけは糖質制限を緩めてある程度の糖質を摂るやり方を、私たちは「スタンダード糖質制限食」と呼んでいます。ただし、糖尿病の方には、3食とも主食を取らない「スーパー糖質制限食」をおすすめしています(「『糖質制限でも痩せない!』にはこう対処せよ」)。

前回ご説明したように、それぞれの方の目的にあったやり方を選択し、昼食の糖質量をどれくらいに抑えるか決めてください。

それでは、糖質制限者が実践している、昼食の賢い糖質制限法をお伝えします。

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