夫婦生活は「間取り」次第で豊かになる 1級建築士が教えるマンションでの防音対策

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(イラスト:レタスクラブ)

●「してるけど不満」派
愛ぶがなくてもの足りない(37歳)/以前より回数が減ったうえ、内容がつまらない(30歳)/夫だけが満足している(40歳)/夫がオーラルセックス好きで、めったに挿入してくれない(56歳)/もっとしたい!(30歳)

そして、「どちらともいえない」16%の本音は次のように。

子どもがもう大きいので、環境的に無理(45歳)/昔からセックスに罪悪感がある(31歳)/子どもを諦めたときから、どうでもよくなった(47歳)/相手がしたいのかどうか、分からないので……(39歳)

“セックスしていないけど満足派”がいたことに、編集部は正直ビックリ!! 「子どもを持つと脳の働きが変わり、夫への共感度が下がるという研究結果が出ています。ゆえにセックスレスという程よい距離感が、逆に満足度につながるのでは」(杉山さん)。

自分から相手を誘う?

アンケート「自分から相手を誘う?」(イラスト:レタスクラブ)

誘う方法は皆さん結構、大胆です。

LINEで行きつけのラブホに「行こうよ?」と誘う(46歳)/「今週末、エッチなことしたい」とあらかじめ伝えておく(31歳)/キスしてボディタッチする(37歳)/キスをしながら、夫の股間をナデナデする(35歳)

セックスっていったい何? まずそこから考えてみる

人間は、“確認すること”で歓びを感じる生物だというのは、夫婦の心理に詳しい、臨床心理士の杉山崇さん。「夫婦の場合、相互の愛情、また互いがパートナーであることを確認することが歓びで、それができると脳内に快楽物質が分泌されます。手をつないだり、思い出を語り合うことでもお互いの存在を確認できますが、セックスは五感のすべてを使い相手を感じる行為なので、最も強力な確認方法といえますね」。

一時期は、セックスの回数が減ると夫婦の危機、とあおる風潮もあったけれど、最近はそこに変化が出てきたようで...。「セックスって、お酒に近い存在なのではないかと思うんです。お酒って、栄養があって空腹を満たす食事とは別腹で、精神的な部分を満足させてくれるしこう品。だから体に合う人合わない人がいて当然です。セックスもきっとそうで、しなきゃいけないものではないんだと思います」(アルテイシアさん)。

さて、この結果と分析をあなたはどう受け取りますか?

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