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集団内の「コミュニケーション力学」
娘さんは今、つらい状態に置かれていますね。それを見ているお母さんもつらいことでしょう。なんとかしてあげたいですね。

コミュニケーション抜きでは人は生活できず、社会人になって企業で求められる要素の1つにコミュニケーション能力が必ず上位にランクインするほど、重要なものです。問題は多岐にわたり、解決策もさまざまです。
そのコミュニケーションの問題は、パーソナリティの差に起因することが一般的です。具体的には、よく話す人とそうでない人の差が大きく出ることがあります。
よく話す人がコミュニケーション上手かと言えば、そうではないのですが、一般に、よく話す人が場をリードする傾向にあります。そうなるとあまり話をしない子は、よく話す人を相対的にフォローしていく立場になります。こうして集団内の“コミュニケーション力学”が生まれます。 つまり、「よく話し、場をリードする人」と「あまり話さずフォローする人」との組み合わせになり、集団としての“秩序”が出来上がるということです。
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