ガバメントシャットダウンに揺れ、財政状況がどうのこうの、はてはアメリカがデフォルトするとまで巷で騒がれたわけですが、みなさん、真面目にアメリカ経済を見ていますか??とあえて問いたいと思います。
もちろん、共和党との議論はあるにせよ、万が一アメリカが債務上限問題にひっかかり、国債を借り換えできないとなると、結局はその原因はすべて共和党が負うことになります。事実、今回のシャットダウン事件で共和党の支持率は26%まで落ち込んでしまいました。11月6日のニューヨーク市長選挙が、民主党のほぼ無名候補に近かったデブラシオ氏に決まったのもこの動きと無縁ではありません(詳細は他の方に譲りますが……)。
つまり、共和党は細部にこだわったあまり自分を窮地に追い込んでしまったという面が強いのです。
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