マスコミよ、アメリカ財政破綻と書くな!

デフォルトの危機なんて言っているのはだれ?

政府機関が再開、会見するオバマ大統領(AP/アフロ)

ガバメントシャットダウンに揺れ、財政状況がどうのこうの、はてはアメリカがデフォルトするとまで巷で騒がれたわけですが、みなさん、真面目にアメリカ経済を見ていますか??とあえて問いたいと思います。

もちろん、共和党との議論はあるにせよ、万が一アメリカが債務上限問題にひっかかり、国債を借り換えできないとなると、結局はその原因はすべて共和党が負うことになります。事実、今回のシャットダウン事件で共和党の支持率は26%まで落ち込んでしまいました。11月6日のニューヨーク市長選挙が、民主党のほぼ無名候補に近かったデブラシオ氏に決まったのもこの動きと無縁ではありません(詳細は他の方に譲りますが……)。

つまり、共和党は細部にこだわったあまり自分を窮地に追い込んでしまったという面が強いのです。

次ページ本当にアメリカの財政は厳しいのか?
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • あふれる独自性 ニッポンのすごい研究者
  • 本当は怖い住宅購入
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT