2014年は「アメリカ・ルネッサンス」だ

33年連続1位の米人気エコノミストが強気予測

今年も間もなく「光の祭典」。2014年のアメリカは強気で良い?(2012年のロックフェラーセンターのXマス点灯式、ロイター/AP)

「2014年は好景気」、過去5年で最も強気のハイマン氏

今年もハイマンさんがやってきた。全米エコノミストランキングで33年間連続第1位(インスティテューショナル・インベスター誌)のエド・ハイマン氏は、ニューヨークの調査会社ISIを率いるカリスマ分析者だ。訪日回数が「今度で41回目」という日本大好き人間でもある。毎年秋にはかならず日本に来て、岡三証券主催の法人セミナーに登場してくれる。

全米エコノミストランキング33年連続1位のエド・ハイマン氏は、大の日本好き

で、なぜか2008年からは、このハイマンさんに質問する役を筆者が頂戴している。表向きはパネルディスカッションということになっているが、ぶっちゃけで言えば掛け合い漫才の突っ込み担当といったところか。過去にハイマンさんは、「QE3はかならずある。野球でもバットは3回まで振っていいんだ」などの名言を残している。11月7日、今年も会場は300人以上のお客さんで一杯だった。もちろん筆者にとっても、アメリカ経済について考える貴重な定点観測の場である。

結論から言うと、ハイマンさんは過去5年間で今年が最も強気であった。2013年はQEのお蔭で株価が上がった年であったが、2014年は本当に景気が良くなるだろう、と言う。なぜなら、そこには3つの要素があるからだ。

次ページハイマンさんが指摘する3つの要素とは?
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • 女性の美学
  • インフレが日本を救う
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。