「LINE Pay」と「Kyash」おトクなのはどっちか

「裏ワザ」で利用額の3%以上の還元も?

Kyashのリアルカードは使い方によっては利用額の3%以上の還元もあるという。LINE Payカードなどと比べどんな使い方をするのがオトクなのか?(写真:chachacha/PIXTA)

読者の皆さんは、今年5月末、「LINE Payカードショック」が勃発したことをまだ覚えておいででしょうか(詳しくは「『LINE Payカードショック』は残念なのか」を参照ください)。LINE Payについてはこの8月からは「マイカラー制度」が改正。その前の6月にはKyash社が運営する同名の送金アプリ「Kyash」から決済の2%がキャッシュバックされる実物カードの発行もスタートしました。読者の皆さんは、もしかしたら自分が持っているカードの運用に悩んでいる方も多いかもしれません。

実際、わが家でもこの数カ月でようやくパターン化できたように思うので、今回は皆さんにLINE PayやKyashについての私のケースを詳しくご紹介してみます。

ついに下から2番目の「レッド」に転落!

まず6月から適用されたLINE Payのマイカラー制度について改めてご説明しましょう。毎月利用度に応じて判定される「カラー」(色)によって、ポイントの付与率が変わります(ホワイト→レッド→ブルー→グリーンの順に付与率が高くなる)。当初、カラー判定については相対評価だったり、ポイント付与についても「月間10万円の支払いまでが対象」だったりしたため、困惑したユーザーも多かったのではないでしょうか。

実は私も「QRコード決済にもポイントがつくかもしれない」と考え、前向きにとらえようと思っていましたが、詳細が発表されると愛用する決済手段としては難しくなるかもしれないなと感じました(実際、2018年8月1日~2019年7月31日の1年間は、QRコード決済のポイント付与についてはある程度期待していたとおり「3%上乗せ」になり、この点はやや朗報なのかもしれません)。

8月からの制度改正でカラー判定基準は明確になりましたが、月間5人以上のユーザーに送金しなければ最上位のグリーンになれない等、LINE Payは、送金機能に比重を置いた内容になりました。私も6月、7月はなんとかグリーン(付与率2%)を維持していましたが、8月はレッド(付与率0.8%)に転落。これを機に、本格的にカードの運用を見直すことにしました。

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