「LINE Pay」と「Kyash」おトクなのはどっちか 「裏ワザ」で利用額の3%以上の還元も?
カードの運用を見直すにあたっては、やはり6月初旬に送金アプリKyashが発行を始めた「リアルカード」の存在感は大きいものでした(還元率が3%以上とのふれこみなどがあったため)。一方、このリアルカードについてはいくつかの制限があり、「どう使いこなすのが良いのか?」と迷っていました。
私が気にしていた制限は次のようなものです。
・1カ月間での決済利用上限は12万円まで
・5年の有効期限内の利用上限額は100万円で超えるとカードを更新
・モバイルSuicaへのチャージは6000円未満だとキャッシュバック対象外
(※ほかにもいろいろな制限がありますが、私が使いづらさを感じたのは、主に上記の制限です)
固定費は王道クレジット系、変動費はKyashやLINE系で
実際、「1カ月決済限度の上限12万円」は結構窮屈なのではないかと感じていましたが、いくつかの理由から「月12万円まではこのKyashリアルカードを優先して支払い、12万円超の部分はほかのカード」という運用でも良いと考えるようになりました。
Kyashリアルカードでは、公共料金の支払いについてはキャッシュバックの対象外ですが、元々LINE Payカードも毎月支払いが発生する固定費には使えないことが多かったため、使用感はあまり変わりません。「固定費は王道クレジットカード、変動費はKyashリアルカードやLINE Payカード中心」という運用ルールが変わらず使えそうです。
「王道クレジットカード」という言葉はなじみがないかもしれませんが、私は「年会費が無料で、還元率がどこで使っても1%以上になり、貯まったポイントも使いやすいカード」のことをこう呼んでいます。具体的に言えば、リクルートカード、楽天カード、Yahoo! JAPANカード、P-oneカードなどのことを指します。
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