32歳「共働き時短妻」が悩む夫の「超秘密主義」

「子育てブラックボックス家計」は破たんする

結婚して子どもが生まれても「ブラックボックス家計」をやっているとしたら、かなり危険だ(写真:kikuo/PIXTA) 

今回の「おカネと人生の相談室」は、再び「共働き夫婦の財布が別々」ということから来る妻の悩みについて扱います。

竹下依子さん(34歳)は、ごく普通の会社員で共働き。4歳と2歳のお子さんがいる4人家族です。以前のコラム「共働き『ブラックボックス家計』が危険な理由」でもご紹介したように、別々の家計では、おカネが貯まらない夫婦が結構多いのですが、依子さんの悩みを読者の皆さんにご紹介し、一緒に考えてみたいと思います。

妻は「時短勤務」で収入減、貯蓄がまったくできず

依子さんは、現在時短勤務にしているため、年収は200万円です。結婚して5年経ちますが、夫の年収について詳しいことはわかりません。毎月「守備分担」ということで、依子さんは、子ども2人分の認証保育料(認可外保育園の一種)と諸費用の計10万6000円を支払います。光熱費や民間の保険料、食費などはすべてカード決算にしていて、住宅ローンと合わせて夫の口座から引き落としています。

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子どもが生まれるまでは、「ブラックボックス家計」でまったく問題ありませんでした。決して多いとは言えませんが、自分で年間20万円貯蓄もできていたからです。しかし、時短で収入減の今は、まったくできない状態です。それどころか、少し洋服などを買うと赤字になるのでおカネは取り崩しがち。現在の貯蓄額は200万円です。

夫の貯蓄額はわからない。そもそも社内外の人と飲みなど結構お付き合いも多いほうで、どう見ても夫ががっちり貯金しているとは思えません。
依子さんは、将来に不安を覚え、時短勤務をやめようかと悩んでいます。このままの生活を続けると、毎月の子どもの保育料以外の出費がかさむことで、200万円の貯蓄もすぐに底をつきそうな気がするからです。

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