人生100年は「身体が不自由」だと不幸なのか

目が見えなくても「ヤラシイDVD」買う生き方

個性豊かな出演者たちは、「人生100年時代」をどうとらえているのか(写真:NHK)
2016年に刊行された書籍『LIFE SHIFT――100年時代の人生戦略』を契機に、「人生100年時代」というキーワードがすっかり一般化した。「100年時代のおカネ」「100年時代の健康作り」などの言葉を毎日のように目にするという方も多いのではないか。一方、「健康なら100歳まで生きてもいいけど……」という率直な意見を持たれる方も、相当な数にのぼると思われる。
健康でないなら、体が不自由になったら、人生100年時代は不幸なのだろうか? NHK・Eテレの福祉番組ハートネットTVは4月23日に放送した「異色の企画」で、この問題に鋭く切り込んだ(再放送予定は5月21日20時、5月28日13時5分)。この番組を企画した金丸千枝美氏に、制作の意図とメッセージを寄稿してもらった。

千原ジュニア氏「俺が一番キャラ薄い?」

先月、Eテレ・ハートネットTVの「B面談義」という企画で「人生100年時代をどう思うか?」をインタビューした。向かったのは、耳の聞こえない人たちがたくさん集まるパブ。

「毎日酒飲んでるから早く死んじゃうかも、マジで」と、ちょっとニヒルな手話で答える男性。「100歳まで生きることを目標にしたいわ!」と、弾けた手話で答える金髪の女性。中には「長生きしたいけど不安。耳の聞こえない人のほうが、収入が低いと思うから」という、ちょっと切ないお答えも。「そんなに長く生きなくてもいいんだけどなぁ……」とやるせない気持ちを抱く筆者同様、ネガティブな意見も多かった。

「B面談義」はうんこ漢字ドリルブームや不倫疑惑報道、保毛尾田保毛男の復活など、ちまたで話題となった出来事について、司会の千原ジュニア氏と「ちょっと濃すぎるコメンテーター」が赤裸々なトークをする企画だ。

千原ジュニア氏に「俺が一番キャラ薄い?」と言わせたレギュラーコメンテーターは、ドラマのモデルとなった全盲の弁護士、彼氏とラブラブ・ゲイの弁護士、日本酒と呼吸器が欠かせないNPO法人理事長。

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