フランスからはプジョーが「508」を2代目へ移行させ、シャープなデザインの4ドア・クーペに路線変更。商用にも使われるパネルバンの「シトロエン・ベルランゴ」「プジョー・リフター」も新型に切り替わった。スウェーデンのボルボも新型「V60」をデビューさせた。V60には2種類のプラグイン・ハイブリッドが用意される予定だ。ジャガーは今年後半に発売する電気自動車「Iペース」を出品した。
価格1億円オーバーのスポーツカー
トヨタ「スープラ」をはじめ、今回のショーではスポーツカーが目立った。スポーツカー・メーカーからはマクラーレンが価格1億円オーバー、500台限定、800馬力のロードカー「セナ」を初めて一般公開した。フェラーリは488GTBをベースに、サーキットを意味するイタリア語を組み合わせた「488ピスタ」をワールドプレミア。エアロダイナミクスのさらなる向上と50馬力のパワーアップが図られている。
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