スバルの新型EV「トレイルシーカー」のプロトタイプに乗った。面白かったのは、2026年2月のテストドライブに、群馬の雪上コースが使われたことだ。ジャーナリストがはじめてトレイルシーカーをドライブする場所として、なぜ雪道なのだろうか?
そんな疑問に対して、「安心・安全に走れるクルマであることをアピールしたくて選びました」と、スバルの開発者は説明する。
そんな開発者の狙いどおり、たしかにトレイルシーカーは雪上でよく走った。4輪がしっかりグリップし、走りに不安はない。かつ、不快な揺れも抑えられていて、よい出来と感心した。
スバルのBEV開発に対するスタンス
ビジネスとしての注目点は、スバルのBEV(バッテリー駆動EV)についての姿勢だ。
「BEVはCN(カーボンニュートラル)実現の手段とする考えは不変と捉えています」。BEV販売は世界的にやや鈍化し、とりわけアメリカ市場におけるシェア低下の報道もある中で、スバルの広報担当者はそう答える。
「現時点ではBEVのニーズが限定的というご意見はありますが、今後いつ何が起きるかわからない変化の激しい市場環境に対して、”柔軟性”と”拡張性”を持って応えていくためには、ICE(内燃機関車)とBEV両方の商品ラインナップが必要と考え、商品開発を進めています」





















無料会員登録はこちら
ログインはこちら