就活生は「落ちたら傷つくから…」を捨てよう 会社選びで「業界上位」を敬遠してはいけない
3月1日の就職情報解禁日に伴い、2019卒生の就活もいよいよ新しいステージの幕開けです。
昨年までと様変わりしている就活環境の中、本選考に応募する企業のエントリーが開始されました。同時に、大規模な合同会社説明会も各地で開催されています。
1000社を超える企業への採用活動支援、1部上場企業の採用責任者、1000人を超える学生への就活支援の実績を基にした『新卒採用基準――面接官はここを見ている』の著者・廣瀬泰幸氏が、「エントリーする企業の選び方」について解説します。
なぜ下位企業ばかりにエントリーするのか
日々就活生と接していて、1つ気になることがあります。
それは会社を選ぶ際、なぜか「業界上位企業」を避け、下位の企業にばかりエントリーする学生が思いの外多いことです。
「上位企業には魅力を感じない」などの理由もあるのだと思いますが、どうも「受かる自信がなく、落ちたら傷つくから」という学生も少なくないのではと感じています。
そんなとき私は、「かならず業界上位企業も受けてみよう」とすすめています。なぜなら業界上位企業の採用試験を受けることには、合否以上の「5つのメリット」があるからです。
今回は、「なぜ業界上位企業を受けるべきなのか」について、解説してみたいと思います。
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