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幻の五輪競技「犬ぞりレース」を知ってますか 1932年「一度だけ」行われた競技の史実は?

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  • 山岸 良二 歴史家・昭和女子大学講師・東邦大学付属東邦中高等学校非常勤講師
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オリンピックの犬ぞりレースは、どんなものだったのかを見てみましょう。

Q5. レースに参加したのは?

アメリカとカナダの2カ国から、優れた技量を持った13チーム(アメリカ8、カナダ5)がエントリーしました。ただし、実際に競技に出場したのは12チーム(アメリカ7、カナダ5)です。

1周40km、2日間の長丁場

Q6. レースはどんなルールで行われたのですか?

単なる「見せ物」ではない、かなり「本格的」な内容でした。

競技には、市街から郊外を巡回する25.1マイル(約40.5km)のルートが設定され、このコースを各チームが2日連続で走行して、合計タイムで順位が決定されました。

スタートは一斉ではなく、午後2時15分を皮切りに、指定された順に3分間隔で出発しました(翌日は逆順から)。

Q7. そりは何頭の犬が引いたのですか?

当時の一般的な編成とされた、先導役1頭と牽引役6頭からなる「計7頭」です。

途中で走れなくなった犬は、「マッシャー(操縦者、ドライバー)」のそりに乗せ、必ずすべての犬とともにゴールしなければ失格となります。

Q8. レースに用いられたのは、どんな犬ですか?

おなじみのハスキー犬、または盲導犬でも知られるラブラドールや、これらをかけ合わせた犬種などさまざまでした。

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【レースに「熱狂」した理由は?】

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