子育ては、案ずるより産むがやすし

東大・京大の親の半数は普通か低所得

<パンプキンからのコメント>

子育て時代は人生最高の日々だった

私が子育てに苦労したなんて、とんでもない! とても楽しかったし、やりがいがあったし、私が子供たちにいちばん必要とされた時代を、子供たちに寄り添って過ごすことができました、今、振り返っても、私の人生で最高の日々でしたよ。

「子供が4人もいるのに、一人ひとりによくもまぁ、そこまで必死になれるねぇ」と、よく友人にあきれられていました。いつも4人に平等に時間を振り分けることはできませんでしたが、その日、その時、いちばんの私の出番は、どの子に何をしてあげるかを考えることでした。全力投球、真剣勝負の充実した日々でした。それらの頑張りが、子供の目には苦労と映っていたのなら、私のいう全力投球は単なるガムシャラだったわけで、賢いやり方ではなかったようですね。

子を思う親心は誰も一緒ですが、「子供が健康ならあとは生きているだけで丸儲け」型から、「無理矢理にでも叱咤激励」型まで、親心のありようはいろいろです。いずれも同じ子を思う親心からの発信だけに、その表れ方の違いには、親子の性格や環境、経済的問題などいろいろ絡み、人生の妙を感じます。

東大・京大生の半数は、親が普通か、低所得者

以前にも触れましたが、十数年前の統計で、東大・京大生の半数の家庭は、高額所得者だったという結果が出ました。年々、教育費が高騰していることから考えると、この割合は多少変化しているでしょうが、それでも半数近くの学生の親は、高額所得者ではなかったということです。

政治家で大臣になると資産が公開され、人気政治家ともなると有名な家庭教師まで私たちは知ることができます。超裕福な家庭に育った人で、優秀で有名な家庭教師がついていた場合でも、出身大学は普通で、発言に教養の欠片も感じられない不適切発言をする人は、後を絶ちません。

逆に当コラム用のアンケートに答えてくださった学生さんたちの中には、裕福ではないのに塾代を負担してくれたことを、親に感謝している方たちが多かったのは、驚きでした。親がその経済力の範囲内で子供を教育するのは当然だと考えていましたが、それが親への感謝という形で受け止められていて、しかも皆さん結果を出しておられる方たちですので、割合はともかく、まだまだ日本の未来は安泰だとも感じました。

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